机に重ねて置かれた、時を経て色の変わった紙の束

ホームページの話

そのホームページ、今も役に立っていますか

「うちはもう、ホームページ持ってるから」

そうお答えいただくことがあります。持っていらっしゃるなら、それが一番です。作り直しをおすすめするために書いているのではありません。

ただ、一つだけ。最後にご自身で開いてみたのは、いつでしょうか。

置いてあるだけのホームページは、静かに古くなります。ご自身で確かめられる点を、四つ挙げます。どれも数分で終わります。

一 スマートフォンで開いてみる

虫眼鏡で和紙の表面を確かめている手元

パソコンではなく、いつもお使いのスマートフォンで開いてください。

  • 文字が小さくて、指で広げないと読めない
  • 横にもスクロールしないと、全部が見えない
  • 押したいところが小さくて、押し間違える

このどれかが起きていたら、見に来た方も同じ思いをしています。

そしてGoogleは、パソコンではなくスマートフォンの画面のほうを見て、そのページを評価しています。読みにくいホームページは、検索で見つけてもらう面でも不利になります。

二 アドレスの欄に、警告が出ていないか

開いたとき、上のアドレス欄に「保護されていない通信」と出ていませんか。ホームページの住所が、古い方式の http:// のままだと出る表示です。

お問い合わせフォームがある場合は、とくに気になります。名前や電話番号を打ち込もうとした画面に「保護されていません」と出ていたら、多くの方は手を止めます。

三 書いてあることが、今と合っているか

  • 料金は、今の料金でしょうか
  • 営業時間・定休日は合っていますか
  • 電話番号・住所は変わっていませんか
  • もうやっていない仕事が、まだ載っていませんか
  • 今いちばん力を入れている仕事は、載っていますか

間違った情報が載っているホームページは、何も無いより困ったことになります。「電話したら違う番号だった」は、そのまま信用に響きます。

四 直したいとき、誰に頼めばいいか分かるか

いちばん多いご相談かもしれません。次のものが手元にあるか、確かめてみてください。

  • ドメイン(住所)とサーバー(置き場所)の契約先 …… どこの会社で、いつ更新が来るか
  • その名義 …… ご自身の名義か、作った会社の名義か
  • 管理画面に入るための情報 …… どこに入って、何を打てばいいか

とくに名義です。ご自身の名義になっていれば、作った会社と連絡が取れなくなっても、ホームページは守れます。

そして、契約の更新が切れた日に、ホームページは何の予告もなく消えます。一目堂にご依頼いただくかどうかとは関係なく、一度確かめておいてください。

直すのか、作り直すのか

布でノートパソコンの表面を拭いている手元

三番(情報が古い)だけでしたら、直せば済みます。一番と二番が両方当てはまる場合は、作り直すほうが結果的に早い。土台の造りが、いまのスマートフォンを想定していないためです。

  • 文字と写真を入れ替えれば済む …… 直せば十分です
  • スマートフォンで読めない・警告が出ている …… 作り直しをご検討ください
  • どこを触ればいいか分からない …… まず、契約と名義を確かめるところから

一つめでしたら、作った会社がまだ動いていらっしゃるなら、そちらに頼むのがいちばん早い。無理に作り直しをおすすめすることはありません。

引き受ける場合

黒い盆の上に、水引を結んだ封筒と鍵

よそでお作りになったホームページを引き取る場合は、いまの造りを拝見してからお見積もりします。ページ数だけでは決まらないためです。費用の目安は「ホームページは、いくらかかるのか」の基本グレードです。

一目堂でお作りしたあとは、月1回までの更新対応が月額メンテナンスに含まれます。この四つのうち一・二・三は、こちらで見続けます。同じことを何年か後にもう一度考えていただかなくて済むように。

さいごに

持っているかどうかより、使えているかどうかです。

確かめてみて何ともなければ、そのままで十分です。お見積もりは無料ですので、「直すだけで済むか」を聞くだけのご相談で構いません。