暖簾のかかった和風の店構えを正面から見たところ

ホームページの話

Googleマップ・SNSがあれば、足りるのか

「Googleマップには、もう載せてるよ」「広報はSNSでやってるから」

どちらもよくいただくお返事です。そして、どちらも正しい。一目堂も、Googleマップの設定はお手伝いしています。

そのうえで、足りるかどうかは、何に使うかによります。役目が違うからです。

Googleマップの情報は、ご自身だけのものではありません

二台のスマートフォンが机に並べて置かれている

Googleは公式にこう説明しています。正確性を保つため、利用者からの報告やウェブ上の情報をもとに、Google側が掲載内容を更新することがあると。

営業時間も店名も、ご自身の手を離れたところで書き換わることがあります。オーナー側で直せますが、編集には審査があり、通らないこともあります。

自分の商売の説明が、自分の一存で決まらない。ここが、地図とホームページのいちばん大きな違いです。

載せられることが、あらかじめ決まっています

開かれた帳面に朱色の印が押されている

載せられるのは、店名、住所、電話番号、営業時間、写真、口コミという決められた枠です。誰が見ても同じ形なので探しやすい、という良さもあります。

ただ、枠に収まらないことは書けません。なぜその値段なのか。どういう考えで引き受けているのか。前にどんな仕事をして、どう喜ばれたのか。頼む前に知りたいことほど、枠の外にあります。

口コミは、地図のいちばん強いところです

口コミは、ホームページには真似ができません。他人の言葉だからです。ついているなら、それは財産です。消さずに、返信を続けてください。

ただ、事実と違うことを書かれても、こちらから消すことはできません。そのときに、ご自身の説明が置いてある場所が別にあるかどうかで、受け取られ方が変わります。

SNSは、流れていきます

SNSの強みは、思い出してもらえることです。見た人の画面に、こちらから出ていける。ホームページにはできません。

弱いのは、後から探しにくいことです。三ヶ月前の投稿に書いた料金を、さかのぼって確かめる人はまずいません。

それと、アカウントはその会社の決まりごとの上にあります。借りている場所、という点は地図と同じです。

三つの役目を、並べてみます

机に置かれたノートパソコンと一枚の和紙
  • Googleマップ …… 見つけてもらう場所(近くで探している人に出会う)
  • SNS …… 思い出してもらう場所(すでに知っている人に届く)
  • ホームページ …… 確かめてもらう場所(頼む直前の人が読む)

地図やSNSで見つけた人が、最後に確かめにくる場所がホームページです。ここで何も出てこないと、そこで止まります。地図とSNSをやっていらっしゃる方ほど、確かめにくる人はすでにいます。

どれか一つ、ではありません

一目堂は「ホームページを作りましょう」とだけ申し上げません。地図のほうが向いている商売もあります。近所の方が地図で探す仕事なら、まず地図から。MEO構築は初期 33,000円、月額運用は 8,800円/月です。

ただし、Googleマップの順位は地域や競合や口コミの状況で動きます。こちらで保証はできません。

すでに地図とSNSを続けていらっしゃるなら、いちばん手間のかからない足し方は、それぞれの案内先を、ホームページに揃えることです。料金を変えるときも、直すのは一か所で済みます。

確かめ方

いま、ご自身の屋号をスマートフォンで検索してみてください。出てきたのは、ご自身が書いた情報でしょうか。

ご自身の言葉で書いた説明が一つもないようでしたら、ホームページを考える価値はあると思います。

費用は「ホームページは、いくらかかるのか」に書いています。お見積もりは無料です。「地図とSNSで足りているか」を確かめるだけの相談で構いません。