机に開かれた白紙の帳面と万年筆、かたわらに仕事道具

ホームページの話

ホームページに、何を載せればいいのか

「作りたい気持ちはあるけど、何を載せたらいいか分からない」

いちばん多くいただくご相談です。先に結論を書きます。載せる中身を、ご自身で用意していただく必要はありません。お話を伺って、一目堂が組み立てます。

ただ、中身が見えないままでは落ち着かないと思うので、開いてお見せします。

なぜ、決められないのか

理由はだいたい同じです。ご自身の仕事の、どこが人にとって珍しいのかが、ご自身では分からないからです。

毎日やっていることは、当たり前になります。二十年やってきた段取りも、当たり前になります。ところが頼む側から見ると、それこそが知りたいことです。

見る方が知りたいのは、四つだけ

仕切られた木箱に、鑿や刷毛などの道具が整えて納められている

ホームページを開いた方が探しているのは、突き詰めると次の四つです。

1. 何をしてくれるのか(どんな仕事を、どこまで) 2. どこの誰なのか(場所・屋号・連絡先) 3. いくらかかるのか(金額、または金額の決まり方) 4. どう頼めばいいのか(電話か、フォームか、その後どうなるか)

四つ埋まっていれば、ホームページとして成り立ちます。どれか一つ抜けると、そこで手が止まります。

とくに三つめです。金額が書かれていないと、多くの方は問い合わせる前に離れます。書きにくい商売なら、「何で金額が決まるのか」だけでも書いておいてください。ずいぶん変わります。

いちばん小さく作ると、三ページ

机の上の和紙を指さしている手元

一目堂でいちばん少ない梅プランは、三ページです。

  • TOP …… 何をしている人か、ひと目で分かるように
  • サービス・料金 …… 上の(一)と(三)
  • お問い合わせ …… 上の(四)

(二)は、どのページにも出るように置きます。この三枚で、四つは埋まります。

余裕があれば、効く三つ

竹プラン・松プランでは、事例・実績、お客様の声、よくあるご質問が足せます。いちばん効くのは事例です。文章がうまくなくても、やった仕事が並んでいれば伝わります。

立派な記事を書く必要はありません。三行で足ります。

  • 何を頼まれたか(例:台所の蛇口から水が漏れる)
  • どうしたか(例:部品を交換。半日で完了)
  • いくらだったか(例:◯◯円)

これと、写真が一枚。それだけで、読む方は「自分の場合もこれくらいか」と見当がつきます。見当がつくと、電話がしやすくなります。

載せないほうがいいもの

何年も前のお知らせが先頭にある「新着情報」。「お客様第一」「地域に密着」だけの会社案内。出られない電話番号。どれも、無いほうがましです。

載せるものを増やすより、嘘にならないようにするほうが大事です。

写真について

フィルムカメラと、机に広げられた何枚かの写真

「載せる写真がない」ともよく言われます。お顔を出すのが苦手なら、出さなくて構いません。手元、道具、作業中の現場、仕上がったもの。これが写っているだけで、人柄は十分に伝わります。お手持ちが少なければ、お伺いしたときの撮影も承っています(別途お見積もり)。

ご用意いただけると早いのは、文章ではなく材料です。お手持ちの写真、いまお使いのチラシや名刺、これまでの仕事の大まかな一覧。揃えてからご連絡、とお考えにならなくて大丈夫です。

迷ったときの決め方

もし一つだけ選ぶとしたら、いま電話で毎回説明していることを載せてください。

お客様が実際に知りたがっていると、すでに証明されている内容です。頭で考えた「載せるべきこと」より確かです。

費用は「ホームページは、いくらかかるのか」に数字で書いています。お見積もりは無料です。「何を載せたらいいか分からない」のままで、ご相談ください。